2014年撮影

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写真 2014年元旦、昨年に引き続き、元旦に上陸観光船に乗船しました。端島神社の神殿も、どうにかその姿を保っており一安心いたしました。
 なお、当日、上陸はできたのですが、海が荒れていたこともあり、観光船から撮影できたのはこの1枚で、観光船の窓越しに撮影したものです。

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 ドルフィン桟橋から島に上陸した最初の箇所ですが、現在では、このように、貯炭場や学校方向を見ることができます。
 島に人がいた時は、護岸がつながっていて目隠しとなり、このように見えておりませんでしたが、閉山後いつの日か、その護岸に隙間ができて、ほんの少し学校方向が見えるようなっていました。
 その目隠しになっていた護岸(写真左側)も、平成24年9月の台風16号にて、島の内側にできた大きな穴に落ち込むように倒壊したため、現在では、このように大きな空間が広がっております。

写真 当時のドルシックナーや船舶待合室の近くに設置された第1見学広場からの学校方向の光景です。
 学校ですが、昨年も、建物の傷みが目に見えて加速しております。

写真 学校7階の中央部分です。以前からも天井の歪みや配管の曲がり等が分かっておりましたが、その具合が進行しているようです。

写真 学校7階の65号棟側の部分です。天井が折れ曲がるように落ち込んでいます。昨年、このような状態になりました。

写真 3号棟方向を望む光景です。建物等の傷み具合については、昨年の元旦と変わらないような気がしますが、長い期間でみますと確実に建物等の傷み具合は進んでいます。

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 写真上部には山道が、その下には、炭坑施設があった場所が広がっています。上陸観光が開始されてからも、炭鉱施設があった場所には、草木が生い茂っていた時期がありますが、現在は綺麗に刈っていただいております。

写真 申し訳ありませんが、ここらあたりになりますと、少々の壊れ具合では、新たな建物等の傷みを見つけることはできません。

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