2009.11 韓国 普州

全羅北道東京事務所のHPとの相互リンクを記念して、全羅北道へ。

韓国は、記念の10回目。
しかも出発は、誕生日!

今回のスケジュールは、3泊4日の旅。
1日目:長崎→福岡→釜山→馬山→普州(泊)
2日目:普州→南原→全州(泊)
3日目:全州→釜山(泊)
4日目:釜山→福岡→長崎

今回のテーマは、バスの旅。
高速バスを乗り継いでの行き当たりばったりの旅だ。

ちなみに、「普州」としているが、本当の字は「普」ではない。
上の点々は要らない。

福岡空港を飛び立つと、寝る間もなく、もう釜山に到着。

海外旅行の楽しみともいえる機内食は、この豆乳のみ。
甘くて、意外と美味しかった。

飛行時間は、30分ほど。
アシアナ航空は、スチュワーデスさんが美人揃い。
大韓航空よりも、あっさりメイクなので、印象も良い。

初めての金海空港は、帰りに見物するとして、目的地・普州へ。

案内所で、空港から普州へ行く最短ルートを尋ねると、空港からバスで馬山へ行き、そこで普州行きに乗り換えると良いとのこと。

金海空港は、仁川空港と比べると、かなり小さい。
小さいので、バス停などの場所は分かりやすい。
しかし、バス停には日本語表記がない。
ハングルが読めて良かった。

外国で、行き先の違うバスに乗る程、怖いものはない。
行き先を確認しながらも、ちょっとドキドキしながら乗車。

韓国のバスは、席が広くて乗り心地が良い。

金海空港を後にして、いよいよ馬山へ発進。

どうやってバス代を払うのだろうかと思っていたら、切符売りの人が乗車してきた。
馬山行きの切符をゲット。

1時間弱で、馬山に到着。
日本語のアナウンスはない。
韓国語と英語のアナウンスをしっかりチェックしていたら、運転手さんがここだと教えてくれた。

降りた場所の向かいに馬山市外バスターミナルを発見。
この辺りは、繁華街のようだ。

すぐに普州へ!と思ったが、お腹が空いていたので、何か食べることにした。
空腹だと、ちょっとしたことで夫婦喧嘩をしてしまうので、円満に旅行を楽しむためには、この時間を惜しんではいけない。

馬山の地下街。
人は少ないが、地下道は長く、多くの店が並んでいる。

滅多に来ない場所なので、見て回りたかったが、そこまでの時間はない。
残念だが、仕方がない。

ロッテリアで、プルコギバーガーセットを購入。
普通のハンバーガーだった。

しかし、十分、お腹は満たされた。
すっかり、ご機嫌モード。

ロッテリアから望む馬山の風景。

当然のことだが、高速バスを使えば、韓国の地方都市へ行くのは容易になる。
意外と、韓国の高速バスは利用しやすい。利用しない手はない。
次は木浦にしようか、それとも来蘇寺にしようか。
旅行1日目にして、もう次の旅行のことを考えていた。
次は、どこに行こうかな。

馬山から1時間ほどで、普州に到着。

まずは、明日の南原行きの時間を確認。
9時台のバスにしよう。
全州へ行くバスなので、途中で降り損ねないようにしなければ!

普州の市外バスターミナル。
たくさんのバスが停まっている。

前方に見える白いホテルが、今日泊まるホテルだ。
手前には、ロッテモーテル、現代モーテルという旅館がある。
どこかのHPで見たが、そのモーテルもなかなか良いそうだ。

普州で一番の「東邦観光ホテル」。
地上10階、地下1階の特級ホテルである。
一泊1室1万円ほど。

狭いが、重厚感のある1階ロビー。
フロントの人は英語は苦手だが、日本語を少し話せた。
後でドアマンの人が来たが、その人は日本語が上手だった。
特級ホテルだけあって、応対は丁寧。

フロントには、ちょっとした土産屋があって、シルク製品などが売られていた。
いつものことだが、ホテルの人は嫁にしか話しかけない。
私が怖いのかな・・・?

リバービューの部屋は、とても広く綺麗。
特級ホテルだけあって、ベッドも気持ち良い。

海外旅行は、いつもリュック一つ。
ちょっとしたバックパッカーといったところ。
1泊くらいでトランクを持っている旅行者がいるが、あれは何が入っているのだろうか。
旅行は、動きやすさが一番。

部屋から見た普州の風景。
地図によると、これから観光したり行動するところと反対側になる。

眼下に、劇場のような大きな建物がある。
遠くには、高いマンションが何棟も見える。

普州は慶尚南道の西部に位置している。
人口は、34万人ほど。
大学がたくさんあり、人口の3割を学生が占めているそうだ。

早速、ホテルを出て普州を散策。

ホテルの前には大きな川が流れていて、河川敷には遊歩道が整備されている。
この大きな川のある風景が普州の自慢のようだ。

時間は、もう16時を過ぎている。
急いで、観光地が集まる普州城へ向かう。
城は、この川沿い、橋の向こうにある。

紅葉した街路樹。
九州は、まだ色づいていなかった。
やはり、韓国の方が温度が低いのだろう。

川沿いには、多くのモーテルが建ち並んでいる。
ちょっといかがわしい感じも漂っていた。

川の向こうも栄えているようだが、今回は残念ながら行かない。

それにしても、なかなか美しい街だ。
住むのには良いところかもしれない。

普州城が見えてきた。
城門が夕焼けに映えて美しい。
さて、どんなところだろうか。

韓国でお城へ行くのは、水原華城以来2箇所目。
城壁で囲まれた城は、当時の様子が想像できて、とても良い。
歴史好きの心を満足させてくれる。

そういえば、ソウルも城壁を復元するという話があったが、どうなったのだろうか。

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