菊鹿温泉(2011.9.10)

熊本は、温泉王国。
せっかく住んでいるのに、行かないのは、もったいない。

今日は、前から気になっていた「菊鹿温泉」へ。
独特のやわらかい泉質で、最近話題になっている。

菊鹿温泉は、山鹿市と菊池市の中間にある。
近くには、鞠智城や相良観音、あんずの丘などの観光スポットがある。

今回は、家族温泉もみじ湯へ。

家族湯は、1室1200円。

平成18年5月にオープンしたとのこと。
家族湯は、全10室ある。

御影石を贅沢に使った浴槽が売りのようだ。

露天風呂もある。

お湯は、毎回入れ替え。
だから、すごく清潔な感じ。

弱アルカリ性単純泉。
トロトロした温泉が、とても気持ち良かった。

洗い場も着替える場所も清潔。
これは、また来ようと思う。
待つこともなかったし、意外と穴場なのかもしれない。

今度は、花富亭に泊まってみよう!

もみじ湯を探しているときに、気になる神社があった。
松尾神社。

こんなところに、こんな規模の神社があるとは知らなかった。

平城天皇の御世、平安時代初期に創立とあった。

きりっとした顔の神官。

拝殿。

神殿。

境内は、約800坪あるそうだ。

同じ境内に、阿蘇神社があった。

最近は、寺だけではなく、神社にも興味を持つようになった。
それは、熊本の神社が素晴らしいからだと思う。

松尾神社の楠。

説明によると、夜泣貝が数多く住みついていて、その貝を夜泣きをする赤ちゃんの枕に入れると、夜泣きが治るという言い伝えがあるそうだ。
治ったら、貝を元の楠に戻して、御礼参りをしなければならない。

夜泣貝をネットで調べてみると、どうも「キセルガイ」という巻貝のようだ。
陸生の巻貝で、カタツムリなどの仲間とのこと。
さらに、「熊本県で、これを夜泣貝と呼び、夜泣きする赤ちゃんの枕に入れる風習があった」と書かれていた。

仁王様。

神社の脇には、舞台があり、「にわか」と書かれてあった。
ここで、公演があるのだろうか。

肥後にわかも、熊本の文化。
定期的に見られる場所があっても良いのではなかろうか。

熊本には、良質な温泉が多い。
次は、三加和温泉に行ってみよう。

もっと温泉王国であることを宣伝すれば良いのに・・・
宝の持ち腐れではないか・・・

TOP                    熊本TOP