松本つつじ園(大村市)

平成21年4月中旬。
春の陽気に誘われて、つつじを見に大村市へ。

すごい「つつじ園」があるという噂を聞きつけ、半年前から行こうと準備していたのだが、既にかなりの人気のようで、つつじ園までの道は大渋滞。
離合も出来ないような細い道に、どんどん車がやってくる。

しばらく待たされたが、無事に駐車することが出来た。
諦めないで、良かった。

入り口で入場料を払って、入場。
屋台なども出て、多くの人で賑わっている。

入ると、いきなり「つつじの壁」に圧倒された。
「つつじの壁」に囲まれた通路を上っていくのだが、実に見事。

長崎県で「つつじ」といえば、稲佐山(長崎市)か高城公園(諌早市)か長串山(鹿町町)が有名だが、この松本つつじ園は見せ方が違う。

色とりどりの「つつじの壁」は、ここでしか見られない。
また、計算されているのか分からないが、色の調和が実に美しい。

つつじの通路は、しばらく続く。

ようやく頂上が見えてきた。
この先は、どんな風景が広がっているのだろう。
先が見えないというのも、人の心をわくわくさせる。

上りきったところにも、つつじが広がっていた。
中を通れるようにしているが、この隙間はない方が良いのでは。

つつじの横には、芝桜が一面に咲いていた。
初めて見る芝桜。
長崎県は広い場所がないので、見ることが出来るのは、ここぐらいではなかろうか。
淡い色が、とても美しい。

つつじ園の敷地は、とても広い。

一面に広がる芝桜。

これは、一見の価値ありだ。

さらに奥へ進むと、またつつじの壁が現れた。

ここのつつじは、花が小さい。

長串山のつつじは、花が大きく、もっと赤々としている。

つつじの壁を上ると、ここにも芝桜が広がっていた。

ここには腰掛ける場所があって、みんなが休んで芝桜を眺めていた。
ペットを連れてくることも出来るので、犬を連れた人がたくさんいた。
老人会のグループ、カップル、夫婦、親子連れ、いろんな人たちが春の花を楽しんでいる。
今まで、長崎にこういう場所は無かった。
とても良い場所だと思う。

菜の花も見ることが出来る。
本当に、ここは花の楽園だ。

帰りは、国立病院へ抜ける道を通った。
こちらの方が、ちょっと遠いが道も広い。

松本つつじ園の近くには、納屋のカフェWARANAYAもある。
ここから、この周辺がおしゃれな場所になりそうだ。
また、たびたび訪れたいと思う。

BACK       TOP