山鹿灯籠祭(2011.8.16)

今日は、職場の韓国の人と一緒に山鹿灯籠祭りへ。

コーヒーのCMで全国的に有名になったお祭り。
熊本県を代表する夏のお祭りで、多くの人が訪れる。

移動中、大雨に遭ったが、祭り会場周辺は曇り。
予定どおり、祭りは開催された。
良かった。

まずは、八千代座を見学。

カメラを新調したので、改めて天井を撮影。

この日は、多くの人が見学に訪れていた。

説明する人もフル稼働で頑張っていた。
慣れた感じで、好感が持てる説明で良かった。

専門用語が多いので、外国語に対応させるのは、難しかろう。
しかし、外国語に対応できれば、かなりの需要を生むのでは・・・

舞台の上に飾られていた朱雀門。
これが紙で作られているのだから、すごいことだ。

舞台の裏にある控室。

奈落を見学した後、2階へ。
一度、八千代座で坂東玉三郎を見てみたいものだ。

千人灯籠の時間が迫っていたので、八千代座を後にする。

途中、灯籠を作成している工房へ立ち寄った。
多くの観光客が訪れ、いろんな質問をしていた。

さすが、山鹿灯籠祭り。
すごい賑わいだ。

国道は通行止め。
多くの露店が出ている。

さくら湯もいよいよ工事が始まる。
完成が楽しみだ。

祭りの無事を祈って、祝詞があげられている。

千人灯籠の会場である王宮神社へ向かう。
途中で、灯籠娘と出会った。

清潔感があって、美しい灯籠娘。

雨で濡れないように、灯籠にビニールがかけられている。

王宮神社のグランド。
千人灯籠のステージが組まれている。

桟敷席は有料。
第1部は売れ切れとのことだった。

祭りは、18時45分から。
2部構成で、2部は21時20分からある。

王宮神社から祭りの説明があった。

景行天皇の巡幸を、松明を持ってお迎えしたのが始まり。
室町時代から和紙で作られた灯籠を奉納するようになった。

王宮神社の説明の後、山鹿市長の挨拶。
その後、山鹿太鼓の後、少女灯籠が入場してきた。

少女灯籠の中には、ちゃんと保存会の人がいて先導していた。
さすがに保存会の人は姿勢が綺麗だ。

少女灯籠の後、こども神輿が入場。

太鼓と神輿は、いかにも田舎のお祭りといった風情。
いきなり千人灯籠が始まっては、味がない。

いよいよ千人灯籠が始まった。

ゆっくりと千人の灯籠娘が入場。

千人もいると、入場だけで、かなりの時間がかかる。

正直、まだいるの・・・?と思うくらい、千人は多い。

千人の入場が完了。

最初は、遠目で見ることになろうと思っていたが、灯籠娘の輪は目の前まで来ていた。
これだけ並ぶと圧巻である。

よへほ節にのって、千人灯籠踊りが始まった。

よへほ節

主は山鹿の骨なし灯籠
よへほよへほ
骨もなけれど肉もなし
よへほよへほ

洗いすすぎも鼓の湯籠
よへほよへほ
山鹿千軒たらいなし
よへほよへほ

心荒瀬の蛍の頃に
溶けし思いのしのびうた

山鹿灯籠は夜明かしまつり
町は灯の海人の波

綺麗な灯籠娘を発見。

こうやって見ると、年齢層が幅広い。

この姿に憧れる女性は多いだろうな・・・
男でも、あの格好をしてみたいと思う・・・

22時には、上がり灯籠という神事がある。

山鹿温泉に宿泊して、ゆっくりと祭りを見物したいものだ。

帰りを考えて、名残惜しいが、ここで見物を終了。

通りは、多くの人で溢れていた。
さくら湯が出来れば、山鹿にも人の賑わいが戻ってくるかもしれない。
楽しみである。

今回、カルチャースポーツセンターの駐車場を利用した。
駐車場への案内、シャトルバスの手配など、とても慣れていて良かった。
さすが、全国的な祭りである。

祭り自体、ちょっと間延び感が否めないが、ゆったりした気持ちで見たいところ。

なかなかお盆に県外へ行くのも難しいので、今回は良い機会だった。
韓国の人たちも、とても綺麗だったと喜んでいた。
良かった。

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