第7回 九州例会

早いもので2004年2月14日(土)例会も7回目となりました、場所は何時もの崇城大学(熊本)です。
参加者は14名、春一番が吹き荒れ暖かい日でした。

村田さん(熊本)

●デジタルアンプ+SW電源

高域に特徴(癖?)のある音らしいです...

深堀さん(福岡)

●6CA7シングル(SW電源、D−NFB)

石、球問わずお得意のSW電源アンプです。

岸田さん(熊本)

●改造CDP マランツCD-15
  OSコン+ケミコン6万μF追加

例会リファレンスとして提供して頂きました。
改造でマランツらしくない音が出てきます。
   中山さん(熊本)

●3waySP
W:DS−1000Z用、MID:ONKYOモニタ100R用、
TW:DS−1000Z用
●Trアンプ(50W)

WのみMFB


国産の強力SPユニットなので低歪・ハイスピードを想像していましたがおっとりしています。ネットワーク見直し等で良くなると感じました。
  堤田さん(福岡)

●壷型SP 20cm、16cm、10cm
 壷は小石原焼き特注
●アンプ 6C33C−B OTL

人気が高かったSPです。壷形状はB&WのNautilusに通じ、箱に起因する音の濁りがわずかです。
音の輪郭が明快でホーンSP党に好評でした。箱の濁りが少ない分、コーンSPやホーンTWの高調波がストレートに出てきますがリスナーの心をくすぐります。
   田川さん(福岡)

●6石準コンOTLアンプ(10Wx2)・・・画像左


●FET入力作動2段準コンDCアンプ(5Wx2)
  ・・・画像右
SP:ALTEC604で音出し、出力不足はありませんが電源容量が小さいので音が痩せるのが残念です。
  竹石さん(福岡)

●CDプレーヤ
  酒井さん(熊本)

●211シングル
  12BH7・SRPPドライブ

CDP:VRDS−25x改造、SP:ALTEC604で音出しです。端正な音でALTEC604の中〜高域の癖が出るかか出ないか絶妙のバランス、正に音作りです。
  宮崎さん(福岡)

●電流帰還MOSFETアンプ(30W+30W)
 K1056/J160ソース接地、ゲイン20dB

城山持込のセットに繋ぎNautilus804を鳴らしました。SPインピーダンスが4Ωまで下がるのでアンプが壊れても良いか確認して音出しです。K1056/J160は柔らかな音ですが上手くSPをドライブします。
物凄くパワーを食うのでアンプ放熱器がかなり熱くなったと宮崎さんが驚いた様子でした。低音が入ったソースを再生していると間違いなくアンプ昇天でした。
古瀬さん(福岡)



日立の有名なHS−400と同じユニットを使ったSPです。少し能率が低いですがHS−400に通じる反応の良さや歪の少ない音です。


城山(長崎)

自宅にあるセット一式を持ち込みました。
・CDP TEAC VRDS−25x改造
・チャンデバ、バイアンプ、4way駆動に計3台のパワーアンプ
・SP Nautilus804改造、30PL100+Nautilus箱による4way化

●岸田さんマランツCD-15改造品との比較
CD-15は電源強化でかなり改善があります。和太鼓CDは私のTEAC改造品と比べると太鼓サイズがかなり小ぶりで低域の伸びがありません、電源の差でしょうか。
●超低域
音として聞えない超低域が入ったパイプオルガンCDをかけ、振動を体感してもらいました。

ワイドレンジ・低歪・ハイスピードで派手さが無く自然な再生音です。但しパワーを凄く食い、Nautilus804駆動用アンプ(バイアンプ)のフューズが飛びました。

参加の方よりこれ以上望むものは無いでしょうとのコメントを頂きました。
 

例会は毎回参加者が多く気合が入った作品も多いので、次回から2部屋使用を検討しましょう。

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2004.2.22 城山
update 2.28