工 具

 

殆どをホームセンターで購入、一万円以下で入手できると思います。購入時は決断(¥)が必要ですが、大変便利でホビーユースであれば一生使えそうです。電動工具を使うとアンプのシャーシ加工は数時間で終了、同じ日に塗装まで可能です。

★正しい工具の使い方

は日曜大工関係の書籍に詳しく載っています、参考にして下さい。

工具によってはゴーグル(保護メガネ)着用が必要です。また電動工具使用時の軍手着用は危険です。

■ボール盤

シャーシ穴加工に大活躍で穴位置マーキングが終われば数時間で加工が終わります。

安物なので回転すると少しドリル刃が振れます。穴の面取り、ホールソーを使うと振れが気になります。数万円のボール盤は精度が良いようです。

油を差し加工を行うとドリル刃が長持ちします、水溶性切削油もあります。

ドリル刃はチタンコーテイングが長持ちするようで、ドイツ製も切れ味良好です。

■ジグソー

スピーカBOXの加工用に購入、刃を交換すると金属も切断できます。安いものはトルクが弱く、切断に時間を要します。

■テーブルソー

丸ノコを小型テーブルに固定したもので、刃を金属用(ダイヤモンドチップ)に交換するとアルミ、鉄が良く切れます。

丸歯が高速で回転しており危険、注意が必要です。

大きな音が出るので、近所への配慮も必要です。

■卓上型糸ノコ盤

アルミ・チャネル、アルミ板、プリント基板の切断に良く使用しています。 モータが小さく刃が左右に逃げるので、時間を掛け少しずつ切ります。慣れてくると治具無しで直線が切れるようになります。 刃は材料に応じて数種類準備しています。

これも良く使っています。

■シャーシパンチ

パンチ部分に油を注しソケットレンチ、モンキーレンチで回すと2oアルミまで抜けます。手が痛いので軍手をすると良いでしょう。 回す部分にラチェットレンチ、スパナを付けると手が痛くなりません。モンキーレンチでも良いと思います。

■ホールソー

左:6o〜16oの7個組を5千円程で購入しボリウム、ヒューズホルダの穴開けに重宝しています。 右:一個売りのもの 一致した穴径刃がなくてもリーマ併用で対処しています。ドリル刃よりきれいに抜けます。

■電気ドリル

左:充電式。急速充電式でバッテリが切れても数分で充電。やる気を損ないません。トルクが強いので小型ホールソーを付けての穴開けも楽です。 右:プリント基板用。自作スピードコントローラ(右下)と組み合わせ使っています。ドリルが小さいので調光器、換気扇用を使っても良さそうです。(通常のAC100Vドリルは殆ど使っていません)

■サンダー

スピーカBOX製作に使用、殆ど出番はありません。

集塵器付きなのであまり埃が出ません。

 

2000/10/1 t.shiroyama
2000/10/1 工具画像追加