長崎近郊の山歩き 2004年

(31)2004.11.3 普賢岳・国見岳・妙見岳・野岳  20,000歩(カミサン同行)

仁田峠(900m位?)−薊谷−普賢岳(1359m)−国見岳(1347m)−妙見岳(1333m)−仁田峠−野岳(1142m)−仁田峠

今年も紅葉見物に出かけました。度重なる台風通過で倒木や落葉、紅葉はイマイチでした。
帰りは100円で入浴できる湯の里へ、寒かったので体の芯まで温まりました。
(昼食:トマトシチューを作る、お隣の竹輪あぶりが旨そう)
(30)2004.10.17 戸町岳 24,000歩(カミサン同行)

戸町中学裏バス停−戸町岳(427m)−烏帽子岩−市民の森−唐八景−大浦海岸通

長崎市北部の眺めが良い戸町岳へ登りました。狭い山頂ですが好きな山です。秋風が心地良いのですが防火帯草原を歩くので暑かった。
帰りは大浦くんちで梅が枝餅を買って帰りました。城栄や戸町も秋祭りでした。
(昼食:船場汁を作る)
(29)2004.10.10 帆場岳(三つ山)〜日見峠   23,000歩

流合橋バス停−純心大学−帆場岳(506m)−現川峠−木場峠−中尾峠−日見峠−蛍茶屋−諏訪神社前

帆場岳から日見に至る峠を歩きました。午前中は曇で秋風爽やか、少し肌寒くもありました。帆場岳以外は視界が開けませんが、黙々と歩きます。日見峠で昔の長崎街道と交わり史跡が残っています。歩き足りず諏訪神社まで歩きました。
(28)2004.10.8 雲仙・普賢岳  16,000歩

池の原園地(733m)−仁田峠−薊谷−普賢岳(1359m)−薊谷−仁田峠−池の原園地

会社の休暇がかなり残っているので消化日とし、普賢岳に登りました。
雨で視界不良、普賢岳山頂は強風で早々に下りてきました。仁田峠の気温は14℃で風も強く雨具を着けていても肌寒く池の原園地まで戻り、東屋で遅い昼食を取りました。何回も台風が接近した影響かツツジの花が咲いています。
この後はお楽しみの温泉、100円で入浴できる新湯共同浴場で一汗流しました。浴場は貸切状態、ゆったりと時が流れます。
山を下り小浜町にある有名なパン屋さん
BOOGIEX(ブーギー)でパンを買って帰りました、美味しいパンです。
(27)2004.9.20 長崎県民の森  18,000歩

森林館−御用堤−森のつり橋−オシドリ淵−水車小屋−かわせみ橋−青少年キャンプ場−森林館

標高が400m位なので少し涼しいかなと思っていましたが日が昇ると暑い1日でした。
先日の雨で小さな沢が幾筋も流れ、雑木林が残っており懐かしい香りが漂ってきます。猪の掘り跡や猪避けの電気柵、マムシ遭遇など少し寒くなることもありましたが、暑さに耐えかね早めに戻ってきました。
(26)2004.9.5 金泉寺  23,000歩(カミサン同行)

黒木−金泉寺−国見岳−多良岳−金泉寺−黒木

登りは一時雨でしたが後は下山まで曇でした。
金泉寺は人影まばらで静かな多良山系です。台風通過で倒木が道を塞いだそうですが綺麗に撤去されていました。右画像は大木が多良岳に通じる石段を塞ぎ、チェーンソーで解体されたものです。野ねずみと思われるものを2匹見ましたが、チョロチョロと素早く観察には至りませんでした。
雨の日はしっとりとした緑が綺麗です。
(25)2004.9.4 金比羅山 15,000歩

諏訪神社−立山−金比羅山(368m)−九州自然歩道−高尾−大橋

急ぐこともなくノンビリ山歩きです。山頂は曇で秋風爽やか、下りは日差しが強くなりくたびれました。
今まで雑草に見えたものが、見方を変えると綺麗な花です。熱い食べ物が美味しくなってきました。

九千部岳より平成新山方向を望む、麓に咲くフウロソウ?
(24)2004.8.21 九千部岳(奥雲仙)  14,000歩
(カミサン同行)

田代原(600m)−九千部岳(1062.4m)−牧場−田代原

山頂はひんやりとした心地良い風、ススキの穂、ヤマボウシの実も熟すのを待つのみです。一足早い秋の訪れを感じます。
山で出会ったのは3人で静かな山歩きでした。

時間があったので雲仙の地獄巡り、夜は小浜で一泊しました。

左より雨上がりの金泉寺境内、イワタバコ、ノヒメユリ
(23)2004.8.7 金泉寺  24,000歩

高来町秘密のルート−金泉寺−高来町秘密のルート

ネットで知合ったそよかぜさん、Kさん、歩ける会の仲間に加えて頂きワイワイガヤガヤと楽しい山歩きです(計7名)。皆さん元気一杯で猪も逃げ出しそう、残念ながら蛇には通じず遭遇。
一人歩きでは分からない珍しい花も見ることができ感激です。
山歩きの色々な楽しみ方を教えて頂きましたが、花の虜になってしまいました。
  岩屋神社にある案内板 (22)2004.8.1 岩屋山 19,000歩

油木−九州自然遊歩道−岩屋山(475m)−岩屋神社ー西町

台風の余波で登りは風が通りましたが、岩屋神社への下りは谷間で無風...暑かったです。
歩き足りず自宅まで舗装路を1時間歩きましたが、暑く疲れました。失敗でした、若竹付近へ下ればよかった。
(21)2004.7.26 普賢岳・妙見岳  18,000歩

池の原園地(733m)−仁田峠−薊谷−普賢岳(1359m)−妙見岳(1333m)−仁田峠−池の原園地

夏休み平日登山で雲仙は雲の中、静かな普賢岳は私一人で山頂を占有してきました。視界が悪いので国見岳へ登らず小地獄の温泉で汗を流しました。
ホタルブクロの花を出入りする蜜蜂の足には大きな花粉の団子が付いていました。小振りのヤマアジサイが綺麗でした。

道標が”経ヶ丘”となっています (^_^;  何処にある?探して下さい
(20)2004.7.19 経ヶ岳  23,000歩

金泉寺登山口(高来町、720m位)−金泉寺−中山越−経ヶ岳(1075.7m)−中山越−金泉寺−金泉寺登山口

オオキツネノカミソリとヤマアジサイを見たくて登りました。経ヶ岳はどちらから攻めても登り甲斐があります。皆さん花目当ての様子で経ヶ岳山頂は静かでした。
(19)2004.7.18 稲佐山  16,000歩

下大橋−花園町−立岩町−城山台−稲佐山展望台−帰り道は略同じ

多良岳の休日(引地秀司著/長崎新聞新書)に稲佐山山頂から県北や佐賀の山々が見えるとあります。確かに虚空蔵山や黒髪山が見えます、驚きでした。雲仙方面は見えませんでしたが多良山系は良く見えます。
見慣れている筈の八郎岳〜唐八景も分からないピークがあります。草木が茂る山頂ですが綺麗な花も咲いていました。
(18)2004.6.27 稲佐山  14,000歩

下大橋−花園町−立岩町−城山台−稲佐山−渕町−下大橋

雨模様でしたが傘を片手に軽く歩いてきました。稲佐山の下りは途中から登山道に入りましたが、枯沢に水が流れ何時もとは違った雰囲気でした。
(17)2004.6.12 五家原岳  23,000歩

黒木(300m位)−横峰越−五家原岳(1057m)−横峰越−黒木

涼を求め沢伝いのルートを歩いてきました。登り口に続く水田は田植えが終りオタマジャクシや清流を好むイモリが泳いでいました。全ルートは視界が利かず黙々と歩きますが、沢の水は冷たく疲れを癒してくれます。五家原岳山頂はガスがかかり視界不良で中岳が僅かに見える程度でした。
ガイドブックにある所要時間は260分です。
(16)2004.6.6 烽火山  20,000歩

新中川町電停−鳴滝−烽火山(426m)−中尾峠−日見峠−御手水−本川内−蛍茶屋

烽火山山頂は草で覆われていましたが、長崎港を望む視界は良好です。
大半のルートは木立の下を歩きますが湿度が高く汗だくでした。
日見峠から下りになりますが御手水、蛍茶屋と風情のある地名が残っています。
(15)2004.5.30 金比羅山 15,000歩

諏訪神社−立山−金比羅山(368m)−凧上げ広場−江平−松山

朝から雨模様でしたが昼前から曇となり、急遽金比羅山へ登ってきました。山頂の地面は殆んど乾き草花に水滴が残る程度でした。下山時は女性登山者と出会いました、この方も我慢できずに登ってこられたのでしょう。登り途中の立山公園のアジサイは紫色が乗り綺麗でした。

帆場岳山頂のアザミ群
(14)2004.5.15 帆場岳(三つ山) 11,000歩

流合橋バス停−純心大学−帆場岳(506m)−御手水−三川町

雨の予報でしたが近場へ登ってきました。木立を抜けるルートが大半なので、雨に濡れることも無く御手水まで下ることができました。
雨で滑り易くはありますが、シットリと濡れた樹木や草花が新鮮でした。
昼食をとる手頃な場所が無く、自宅に戻り遅い昼食をとりました。

金泉寺山小屋
(13)2004.5.5 多良岳五家原岳 21,000歩

金泉寺登山口(高来町、720m位)−金泉寺−中岳(1,000m)−五家原岳(1057m)−中岳−金泉寺−多良岳(996m)−金泉寺登山口

ツクシシャクナゲの花を目当てに登りましたが先日の低気圧通過で花が落ちていました。
木立を抜ける従走路は時おり視界が開け起伏があったりと楽しめるコースです。大勢の人は五家原岳から出発し金泉寺に向かっていました。
山小屋には何枚もの毛布が干してあり、連休中は泊り客で賑わったのでしょう。

 坊岩より佐世保方面を望む、虚空蔵山も見えます
(12)2004.4.25 郡岳(大村市) 19,000歩

野岳湖キャンプ場(200m位)−ゴルフ場入口−西登山口−坊岩−郡岳(826m)−南登山口−野岳湖キャンプ場

郡岳直下にある坊岩は眺めが最高で、佐賀の山々も見えます。山頂で他の人と歓談していると、50名位の中高年の団体さんがドヤドヤと押し寄せてきたので隅に追いやられてしまいました。狭い山頂に多勢、考えものです。
麓ではアザミが咲いていました。

戸町岳より長崎市北部を望む
(11)2004.4.17 戸町岳 23,000歩

戸町中学裏バス停−戸町岳(427m)−烏帽子岩−市民の森−唐八景−大浦電停

柔らかな春の日を背に受け...と思っていたのですが暑い日となり蛇も出てきました。
縦走路はワラビが立ち、袋一杯摘んで帰りました。
多良山系は春霞で見えません。

唐八景から星取〜椎の木町の急坂と階段を通り大浦電停まで降りてきました。

九千部岳より平成新山を望む
(10)2004.4.10 吾妻岳〜九千部岳(奥雲仙)  19,000歩

田代原(600m)−吾妻岳(869.8m)−田代原−牧場−九千部岳(1062.4m)

吾妻岳山頂は展望が利きませんが、先にある展望所は視界が開けます。九千部岳は尾根がやや険しいですが、その分眺めが最高でした。10時前に登山開始〜15時に終了と歩き甲斐のあるコースでした。ガイドブックにある所用時間は270分です。

岩屋山より稲佐山を望む(赤線:縦走路)
(9)2004.3.7 稲佐山公園〜岩屋山 約13km

立岩神社バス停−稲佐山登山口−稲佐山公園(270m)−小江原尾根−小江原−警察学校−岩屋山(475m)−西町

初めて稲佐山〜小江原に続く尾根を歩いてきました。視界は悪いですが楽しむことができました。
岩屋山からは長与・稗ノ岳の岩も良く見えます。
岩屋山の下山は山腹の道路工事で油木へ下れず西町へ迂回しました。麓近くではメジロが囀っていました。

稗ノ岳:頂上付近は大きな岩! 近くに寄ると圧巻!
(8)2004.2.28 琴ノ尾岳(長与町) 19,000歩

JR長与駅−中尾城公園−稗ノ岳(249m)−丸田岳(333m)−仙吾岳(375.6m)−扇塚公園−琴ノ尾岳(451.4m)−JR本川内駅

長与ふるさと自然の道に沿って歩いてきました。険しい場所も無いハイキングコースですが、殆んどがコンクリート舗装道路です。丸田岳横の展望所や琴ノ尾岳からは長崎市内方面の山々が良く見えます。
梅の香や鶯の声、ゆったりとした一日でした。
ドア・ツゥ・ドアは26,000歩。

(7)2004.2.20 熊ヶ峰悪所岳戸町岳 29,000歩

大山入り口バス停−熊ヶ峰(569m)−悪所岳(506m)−戸町岳(427m)−小ヶ倉水源地−小ヶ倉バス停

熊ヶ峰は視界が悪いのですが、橘湾側に突き出ている悪所岳は八郎岳方面や橘湾の景色が綺麗です。
山の奥深く林道が通っています、更に新たな工事も始まっていました。この道を何台の車が通るのか疑問です。
若い頃に傷めた右膝の具合が悪くステッキのお世話になりました、年配者臭いですがナルホド便利です。ドア・ツゥ・ドアは34,000歩。
 戸町岳から唐八景を望む (6)2004.2.8 戸町岳 22,000歩

戸町中学裏バス停−戸町岳(427m)−烏帽子岩−市民の森−唐八景−大浦電停

前日の雪模様から一転して暖かい一日でした。防火帯草原に残雪があり踏みしめてきました。市民の森は野鳥が多く心が和みますがアップダウンが多く膝に堪えました。帰りの電車でお会いした方は八郎岳〜子八郎岳に登ったとのことでした。
 
左より:鳴滝から見た彦山、鳴滝にあるシーボルト記念館
(5)2004.2.1 烽火山 15,000歩

中川町電停−鳴滝−鳴滝高校−烽火山(426m)−健山−片淵中学−鳴滝−新大工

午後から雨との予報で少し忙しい山歩きでした。新大工で雨が降り出し辛うじてセーフでした。
麓付近では目の上に白い筋があるビンズイ(セキレイ科)を見ることができました。鳴滝にはシーボルト宅跡が残っています。
 金比羅山から江平に下る山道
(4)2004.1.18 金比羅山 12,000歩

諏訪神社−立山−金比羅山(368m)−凧上げ広場−江平−松山

休息日の予定でしたが曇空から薄日が差しウズウズ...軽く歩いてきました。
今回も自宅に着いた後に雨、ドア・ツゥ・ドアは18,000歩。
 岩屋山から伊王島を望む (3)2004.1.12 岩屋山 21,000歩

油木−九州自然遊歩道−岩屋山(475m)−路傍園地散策−柿泊運動公園近く−岩屋山直下−若竹町ー西町

バードウォッチングを兼ねスローペース登山です。
岩屋山は登る人が多く山頂は賑わっていました。
岩屋山周辺は何本も道が通り、散策に事欠きません。

自宅に着き暫くして雨、セーフでした。

左より:帆場岳から市街地〜長崎港を望む、現川から見た帆場岳(標識は現川焼陶窯跡)
(2)2004.1.10 帆場岳(三つ山) 19,000歩

川平・六枚板バス停−南山グランド−帆場岳(506m)−純心大学裏−虚空蔵大菩薩−JR現川駅

何時もとは違う初めてのルートを歩きました。帆場岳は昔、長崎港に入る船の目標だったそうです。バス停近くの酒屋さんで買ったワインの小ボトルを山頂で開封...旨い!
下りは現川を目指し虚空蔵大菩薩へ、大菩薩を少し下るとコンクリート舗装路に出ます。続きの山道が見つからずヤブコギで一気に麓へ着。晴れでしたが視界不良と逆光でデジカメ画像はイマイチです。
ドア・ツゥ・ドアは25,000歩、少し歩き足りませんでした。
 
左より:金比羅山から岩屋山を望む、妙相寺の石門
(1)2004.1.4 七高山巡り(の一部)  26,000歩
(カミサン同行)

桜町−立山−金比羅山(368m)−西山−烽火山(426m)−妙相寺−蛍茶屋−若宮稲荷−亀山社中−桜町

江戸時代から行われていた七高山巡り(金比羅山、烽火山、秋葉山、豊前坊、彦山、愛宕山、若宮稲荷)を目指しましたが、出発が遅れ三高山巡りとなりました。金比羅山は360°視界が開け景色が良い所です。
最後に立ち寄った亀山社中は坂本竜馬が起こした日本初の商社です。
昨年末は彦山−甑岩−網場金毘羅山−日見峠−蛍茶屋(33,000歩)と歩きましたが、今回は2つの山の登り下りでハードな行程でした。


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2004.1.4 create t.shiroyama
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