長生ゴム弓の特徴

1. 総合的特長

1) 張力の変化、トルク、上押しの力など実際の弓の機能に近似した機能を有し、弓に近い機能を備える。

2) 弓道八節の弓構えから残心までの射法を正しく効果的に習得することができ、初心者の正射習得と射技向上に大きく寄与する

3) 上級者が身近に置いて、弓を引けない時や場所(TP0)でウオーミングアップやイメジング・トレーニングに役立つ。

2. 構造に関する特長 

1)ゴムの着脱がワンタッチで確実

輪で板状ゴムを弓体から取り外したキャップのゴム支柱に掛け、これを弓体に装填する方式したので、ゴムの着脱がワンタッチで安全手早くかつ容易で確実な装着が出来る

2)弓に近似した握りの形状により

弓を引いた感覚で「上押し」と「角見」が得られる。

3)バランサーにより、

弓体の長さが20cm程度と短いが、弓体下部のバランサーで弓を握ったのに近い重量感バランス感覚で、実際の弓に近い感覚が得られる。

4)前方曲壁と後方曲壁の形状

会まで伸びたゴムは、離れで一端縮んで元に戻った後、反対方向に伸びて再び元に戻る。長生ゴム弓は、前方曲壁より後方曲壁を長く突出させ構造で、後方曲壁にゴムが当り反撥力が分散して弱まり反対方向への反撥力が緩和される効果がある。
また、前方曲壁と後方曲壁の曲面が穏やかなカーブを形成しているので、引き分け、離れのいずれもゴムが曲面になじみゴムの衝撃を緩和しゴムが傷み難い効果がある。

5)トルクと実際の弓に近い上押しの働き

ゴムを右に出た突出棒の先端に取り付け、押し線(押し手の中心線) より右に偏位することで、トルク( 回転モーメント) が生じる。
会まで角の見を効かす( 押し手の母指根を弛めずに押す)と左回転のモーメントの働きで実際のの弓返りに相当する作用を感じられ、手の内の習得ができて好都合である。また、ゴムを押し手よりやや上部位置に固定するので実際の弓の上押しに近い働きが押し手にかかる。



3. ゴムに関する特長

1)特製「環」ゴムを用いる。

2)2種類の替えゴムを備える

本発明ゴム弓は、いずれも引き始めの比較的早い段階から、ゴムの張力が両手に加わり、特重要な大三で既に張力が存在し、さらに会まで徐々に強くなって行く。この張力の変化は実際弓の変化に近似する。
ゴムの強さの調整は、環状の板状ゴムの着脱が簡便であり、太さ、厚み、巾などの違ったゴムを入れ替えるとか、ゴムの本数を増やすことにより容易に加減できる。

4. 引き過ぎない学習効果

1)大三で張力があり引き過ぎる癖が付かない

2)初心者はセットに備えた「矢束紐」で矢束一杯引くことを覚え,会でむやみに引きすぎる癖がかない学習効果がある。