チタン・ロッキーカップで炊飯

銅板を丸く切っただけのバーナーパット+チタンシェラカップで上手く炊飯ができました。チタンロッキーカップを買ったので再度炊飯、2o厚真鍮板でバーナーパットも作りました。

■ロッキーカップ、バーナーパット

ベルモントのチタン・シェラカップ(BM-021)で深型480mL、通常のシェラカップと直径は略同じですが絞りが少なく大きく見えます。

2o厚の真鍮板があったのでジグソーで丸く切り出しました、直径は90oあります。

 
■お米を砥ぐ

100cc(0.5合強)の米をロッキーカップで研ぎますが、研ぎ汁を捨てる際も米が流れ出ず使い勝手良好です。水は米の1.2倍入れました。
30分位浸しておくと水を吸いもち米の様に白くなります。
■炊く

蓋は100均で見つけたもの、真鍮製のバーナーパットを敷いて中火で加熱します。
時々蓋を開け沸騰するのを待ちますが、沸騰したら可能な限り弱火にします。焦げ付かないように時々箸でかき混ぜある程度水分が無くなるとチリチリと音がするので火を止めます。チリチリ音が続くと焦げてしまいます。
試しにこのご飯を食べてみましたが芯が残りベタベタとしています。10分位蒸してできあがりです。


カップを覆う蓋は沸騰すると一気にふきこぼれるので文化鍋の蓋(落し蓋)が良さそうです
■炊き具合は?

芯も無く上手く炊き上がりました。炊飯の終りにチリチリと音がしたので焦げ付いたと思いましたが焦げはありませんでした。

2o厚の真鍮板バーナーパットは0.5o厚の銅板バーナーパットより沸騰する時の泡や蟹穴が更に均一に広がります。厚みが効いている様です。

炊飯中は蓋を取り焦げ防止に箸で掻き混ぜましたが、問題無く炊き上がりました。炊飯前の水に浸す時間と蒸す時間をきっちり取る、バーナーパットを使うと炊飯が楽です。


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2005.10.30 create t.shiroyama