ハワイ5日目。 今日は、ハワイ島オプショナルツアーに参加。 早朝5時のピックアップなので、少し眠たい。 40分ほどで、ハワイ島に到着。 |
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ハワイ島のコナ空港は、屋根だけで壁がない。 野外の空港といった感じだ。 今日は、ハワイ島を1日かけてバスで1周する。 お目当ては、もちろん世界遺産でもあるキラウエア火山だ。 |
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ツアーの参加者は、ほとんどが欧米人。 ガイド兼運転士による説明は、すべて英語。 ハワイといってもアメリカなのだから、英語でないと雰囲気が出ない。 ようやく5日目に英語だけの環境になった。 説明は、だいたい分かればいい。 |
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ちょっとした休憩のため、ファストフード店に立ち寄る。 ここで、ハワイで有名なマラサダ(ドーナッツ)をいただく。 |
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レインボー滝。 南国の滝らしく、うっそうとしている。 滝好きにとっては嬉しいところだが、特に珍しい点はない。 |
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レインボー滝の後、バスはキラウエア火山へ。 キラウエア火山ビジターセンターで休憩した後、トーマス・ジャガーミュージアムへ向かう。 キラウエア火山の気温は低く、涼しいというよりも寒い。 トーマス・ジャガーミュージアムからの景色は、圧巻であった。 今まで体験したことがない広大な景色に、しばらく呆然と眺めることしか出来なかった。 ぽっかり口を開けているのは、現在も活動を続けるハレマウマウ火口。実は、この日から半年後の2008年3月に活動が活発化し、現在は立ち入りが規制されているそうだ。 |
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ハレマウマウ火口の近くまで行くことが出来た。 火の女神ペレは、このハレマウマウ火口に住んでいるという。 |
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火口付近にいるハワイ州の鳥ネネ。 何となく神秘的な鳥である。 |
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黒い部分は、流れ出た溶岩が冷えて固まったもの。 以前住んでいた長崎県五島市にも溶岩が流れて出来た鐙瀬海岸があったが、さすがキラウエア火山、規模が全く違う。 見渡す限りに、黒くなった溶岩が広がっている。 |
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ツアー会社の説明では、流れている溶岩の近くを歩くとあったが、嘘だったようだ。勝手に予約をキャンセルするくらいだから、ホントいい加減な旅行会社である。 |
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キラウエア火山を降りて、黒砂海岸に着いた。 溶岩が砕けて、黒い砂になったそうだ。 |
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ここ黒砂海岸は、海亀がいることでも知られている。 海亀は、おとなしくて可愛い。 |
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コナ郊外の街並み。 ハワイ島は、ハワイ諸島の中で最も大きい。 オアフ島とは、何もかも全く異なる島であった。 ワイキキだけで見て帰っても、ハワイを語ることは出来ない。 ハワイには、まだ、マウイ島もあれば、モロカイ島もラナイ島もある。 今度は、いつ来られるか分からないが、ぜひ他の島にも行ってみたいものだ。 |
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最後に立ち寄ったコナ・コーヒーの店。 コーヒーは苦手なので、味はよく分からなかった。 ツアーでは、このほかランの植物園、チョコレート工場などに寄った。 |
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ハワイ島一周ツアーも終わり。 コナ空港を発つときは、すっかり暗くなっていた。 バスでの移動時間が長く、かなり疲れたが、実に楽しい1日だった。 |
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ハワイ最終日の6日目。 最後のワイキキ・ビーチを散歩する。 今日帰るのかと思うと、もう少しビーチでのんびりしたくなった。 |
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オアフ島も楽しいが、次回は泊まることはないだろう。 ここは、観光に携わる人たちの観光客に対するホスピタリティが足らないように感じた。 実際に、不快に感じることも多かった。 しかし、そんなことは関係なく、日々世界中から多くの観光客が集まってくる。ここは特別な観光地なのだ。 |
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ワイキキの夜は、たくさんの路上パフォーマーがいて、楽しかった。 しかし、客の肩にオウムを強引に乗せて写真を撮り、お金を要求する輩もいた。気をつけなければいけない。 そういえば、黒人の売春婦を見た。 夜に客を誘う現場と、次の日の早朝にその客と別れる現場を見た。 最初と最後を目撃できたので、ちょっと得した気分。 すらりと背が高いモデルのような女性だったが、アジア系の男には声をかけないのか、見向きもされなかった。 |
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シェラトン・プリンセスカイウラニ・ホテルのロビー。 従業員の応対は、あまり良くなかった。 ホテル選びは、重要だ。 |
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プリンセス・カイウラニの肖像画。 このホテルがある場所に、以前、住んでいたそうだ。 |
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5泊7日のハワイ旅行。 あと数泊したいとは思わなかった。 ワイキキは、もういい。 確かに、貴重な体験も出来たし、毎日が楽しかった。 ハードとソフトは充実しているが、現地の観光に携わる人たちの観光客に対するホスピタリティ不足、これは大きなマイナス要因だと思う。 ハワイのような恵まれた環境では、改善は期待できないだろう。 高いホスピタリティを期待する方が間違ってるのかもしれない。 ある意味、典型的な古いタイプの観光地だと思う。 JTBであれば、日本人にとって至れり尽くせりであるし、いろんなことには目をつぶって訪れているのだろう。行きたい人が行けばいい。 しかし、これからの観光地は、このポジションを目指す必要はない。 観光で地域振興を図るためには、全ての住民が、観光客をもてなす心を持ってなければいけない。 そんな当然なことを、改めて考えさせられたハワイ旅行であった。 |