全羅北道東京事務所のHPとの相互リンクを記念して、全羅北道へ。 韓国は、記念の10回目。 しかも出発は、誕生日! 今回のスケジュールは、3泊4日の旅。 1日目:長崎→福岡→釜山→馬山→普州(泊) 2日目:普州→南原→全州(泊) 3日目:全州→釜山(泊) 4日目:釜山→福岡→長崎 今回のテーマは、バスの旅。 高速バスを乗り継いでの行き当たりばったりの旅だ。 ちなみに、「普州」としているが、本当の字は「普」ではない。 上の点々は要らない。 |
|
福岡空港を飛び立つと、寝る間もなく、もう釜山に到着。 海外旅行の楽しみともいえる機内食は、この豆乳のみ。 甘くて、意外と美味しかった。 飛行時間は、30分ほど。 アシアナ航空は、スチュワーデスさんが美人揃い。 大韓航空よりも、あっさりメイクなので、印象も良い。 |
|
初めての金海空港は、帰りに見物するとして、目的地・普州へ。 案内所で、空港から普州へ行く最短ルートを尋ねると、空港からバスで馬山へ行き、そこで普州行きに乗り換えると良いとのこと。 金海空港は、仁川空港と比べると、かなり小さい。 小さいので、バス停などの場所は分かりやすい。 しかし、バス停には日本語表記がない。 ハングルが読めて良かった。 外国で、行き先の違うバスに乗る程、怖いものはない。 行き先を確認しながらも、ちょっとドキドキしながら乗車。 |
|
韓国のバスは、席が広くて乗り心地が良い。 金海空港を後にして、いよいよ馬山へ発進。 |
|
どうやってバス代を払うのだろうかと思っていたら、切符売りの人が乗車してきた。 馬山行きの切符をゲット。 |
|
1時間弱で、馬山に到着。 日本語のアナウンスはない。 韓国語と英語のアナウンスをしっかりチェックしていたら、運転手さんがここだと教えてくれた。 降りた場所の向かいに馬山市外バスターミナルを発見。 この辺りは、繁華街のようだ。 |
|
すぐに普州へ!と思ったが、お腹が空いていたので、何か食べることにした。 空腹だと、ちょっとしたことで夫婦喧嘩をしてしまうので、円満に旅行を楽しむためには、この時間を惜しんではいけない。 |
|
馬山の地下街。 人は少ないが、地下道は長く、多くの店が並んでいる。 滅多に来ない場所なので、見て回りたかったが、そこまでの時間はない。 残念だが、仕方がない。 |
|
ロッテリアで、プルコギバーガーセットを購入。 普通のハンバーガーだった。 しかし、十分、お腹は満たされた。 すっかり、ご機嫌モード。 |
|
ロッテリアから望む馬山の風景。 当然のことだが、高速バスを使えば、韓国の地方都市へ行くのは容易になる。 意外と、韓国の高速バスは利用しやすい。利用しない手はない。 次は木浦にしようか、それとも来蘇寺にしようか。 旅行1日目にして、もう次の旅行のことを考えていた。 次は、どこに行こうかな。 |
|
馬山から1時間ほどで、普州に到着。 まずは、明日の南原行きの時間を確認。 9時台のバスにしよう。 全州へ行くバスなので、途中で降り損ねないようにしなければ! |
|
普州の市外バスターミナル。 たくさんのバスが停まっている。 |
|
前方に見える白いホテルが、今日泊まるホテルだ。 手前には、ロッテモーテル、現代モーテルという旅館がある。 どこかのHPで見たが、そのモーテルもなかなか良いそうだ。 |
|
普州で一番の「東邦観光ホテル」。 地上10階、地下1階の特級ホテルである。 一泊1室1万円ほど。 |
|
狭いが、重厚感のある1階ロビー。 フロントの人は英語は苦手だが、日本語を少し話せた。 後でドアマンの人が来たが、その人は日本語が上手だった。 特級ホテルだけあって、応対は丁寧。 フロントには、ちょっとした土産屋があって、シルク製品などが売られていた。 いつものことだが、ホテルの人は嫁にしか話しかけない。 私が怖いのかな・・・? |
|
リバービューの部屋は、とても広く綺麗。 特級ホテルだけあって、ベッドも気持ち良い。 海外旅行は、いつもリュック一つ。 ちょっとしたバックパッカーといったところ。 1泊くらいでトランクを持っている旅行者がいるが、あれは何が入っているのだろうか。 旅行は、動きやすさが一番。 |
|
部屋から見た普州の風景。 地図によると、これから観光したり行動するところと反対側になる。 眼下に、劇場のような大きな建物がある。 遠くには、高いマンションが何棟も見える。 普州は慶尚南道の西部に位置している。 人口は、34万人ほど。 大学がたくさんあり、人口の3割を学生が占めているそうだ。 |
|
早速、ホテルを出て普州を散策。 ホテルの前には大きな川が流れていて、河川敷には遊歩道が整備されている。 この大きな川のある風景が普州の自慢のようだ。 |
|
時間は、もう16時を過ぎている。 急いで、観光地が集まる普州城へ向かう。 城は、この川沿い、橋の向こうにある。 |
|
紅葉した街路樹。 九州は、まだ色づいていなかった。 やはり、韓国の方が温度が低いのだろう。 川沿いには、多くのモーテルが建ち並んでいる。 ちょっといかがわしい感じも漂っていた。 |
|
川の向こうも栄えているようだが、今回は残念ながら行かない。 それにしても、なかなか美しい街だ。 住むのには良いところかもしれない。 |
|
普州城が見えてきた。 城門が夕焼けに映えて美しい。 さて、どんなところだろうか。 韓国でお城へ行くのは、水原華城以来2箇所目。 城壁で囲まれた城は、当時の様子が想像できて、とても良い。 歴史好きの心を満足させてくれる。 そういえば、ソウルも城壁を復元するという話があったが、どうなったのだろうか。 次のページへ続く「NEXT」をクリック! |