2006.9 台湾・新竹

2回目となる台湾旅行。
台北に飽きたので、郊外に行ってみたくなった。
電車に乗って訪れたのは、新竹という街。

「客家」で有名な「北埔」を目指したが、その手前で、よく分からなくなり、新竹を観光することとなった。

ここは、日本人の設計による台湾最古の駅舎である新竹駅。
とても立派な駅舎である。

駅前にある「そごう百貨店」。
ちょうど開店の時間だったため、一番乗りを果たした。

上の階にあるCDショップや本屋を見て回った。
本屋で観光雑誌を見ると、ここ新竹には「城隍廟」というビーフンで有名な場所があるとのこと。
そこを目指すことにした。

そごうを後にして、新竹の繁華街へ向かう。
途中、中国っぽい城門があった。

しばらく歩くと、お寺のような建物を発見した。
ここが目指していた「城隍廟」のようだ。

ここは、1700年代中頃に建立された。
「城隍廟」というお寺で、線香の煙が充満している。

境内には、小さな食堂がたくさんあった。
ちょうど昼食の時間なので、多くの人で溢れている。
ものすごい活気だ。


たくさんの人がお参りしている。
あまり日本人は来ていないようだ。
思いがけず、ちょっとディープな感じの場所に行くことが出来て楽しい。

さて、どこの食堂で食べようか。
現地の人が食べる場所で食事をすることも旅行の楽しみだ。

名物のビーフンと肉だんごを注文。
不思議な味だったが、なかなかの美味である。
隣に座ったおじさんから中国語で「観光客か?それは美味しいか?」みたいなことを話しかけられた。
おじさんも観光客で、ここの活気の凄さに驚いているようだった。

食事を終えて、目的は終了。
周りにある商店街を見ながら、駅に戻る。
雑多な感じが、東南アジアの雰囲気を出していて、とても良い。

台湾には、台北のほかにも台中や台南、高雄という都市がある。
新幹線も開通したので、次は、その辺りにも行ってみたいものだ。
食事が美味しい台湾。
新竹ビーフンのようなローカルフードの旅も楽しそうだ。
今度は、しっかり予習してから行こう。

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