湯布院・長者原温泉・宇佐神宮・長湯温泉(2011.8.26-27)

2日目。
ものすごく良い天気。

宿の周りには、長者原の素晴らしい景色が広がっていた。

「鳶」の部屋がある2棟。

大浴場とくじゅうの山々。

朝から家族湯。

着替えるところ。

お湯を入れ替えたのか、ちょうど良い湯加減であった。

大浴場も覗いてみた。

大浴場の外観。

朝から園内を散歩。
久織亭の建物が並ぶ。

こちらは、1泊1人22、000円〜と、ちょっと高め。

久織亭レストラン蓼の杜。

このレストランからの眺望は、最高。

硫黄山。

広々していて、大変気持ちが良い。

先ほどのレストラン。
次に訪れた時は、食べてみよう。

宿泊した棟。
安普請ではあるが、次も泊まろうかな・・・
やはり、値段の安さは魅力的。

受付。

部屋の冷蔵庫には、トライアルのジュースが売られている。
それも割増料金なし。
すごく安くて、かなり良心的。

受付でも歯ブラシなどが安くで売られている。
その辺りは、好感が持てる。
また、泊まろう。

2日目は、久住高原へ。
あざみ台レストハウス。

標高1036mの大パノラマ展望は、日本一。

阿蘇の五岳を臨む。

与謝野晶子の歌碑。
久住出身の門下・後藤是山に招かれて、久住を訪れたとのこと。

あざみ台レストハウスの駐車場から臨む。

場所が変わって、久住高原コテージ。

キャンプをしている人がたくさんいた。

さらに場所が変わって、ガンジー牧場

乳製品を始めとした加工品が売られており、多くの人が訪れていた。

ガンジーとは、マハトマ・ガンジーではなく、ガンジー牛のこと。

ここは、レゾネイトクラブくじゅう
いつか、こんなところに泊まりたいものだ。

長湯温泉の道路標示が見えたので、行ってみることにした。
名前は有名だが、遠いと思い込み、検討すらしなかったところ。

温泉療養文化館「御前湯」

長湯温泉は、日本一の炭酸泉として有名。
もちろん、飲用もできる。

御前湯は、岡藩主中川氏の藩営温泉が始まり。
温泉で有名なドイツとのつながりも深い。

町中は、温泉街という風情はない。

大丸旅館
長湯を代表する温泉宿。

川沿いには、温泉旅館が並んでいる。
青い建物の向かいには、ガニ湯がある。

ガニ湯は、川の河川敷にあるので、通る人から見られてしまう。
男の客が3人ほど入っていたが、露出狂かと思うほど、前を隠さずに入っていた。
あまり見ていて、気持ちの良い景色ではない・・・
男の入浴シーンほど、つまらないものはない。

ガニ湯とは反対側の大丸旅館。

昔、カニが村の娘を好きになった。
坊主がそれを知り、鐘の音を百聞けば、人に生まれ変われると、カニに伝える。
九十九回目の時に我慢できず、カニが娘に近づき、「おれがもらう」と近づいた。
すると、空が曇り、カニと坊主に雷が落ちた。
その後、川にカニの形をした岩が現れ、泡を伴う温泉が湧いたとのこと。

馬鹿なカニと坊主だ。
カニの分際で、娘を狙うとは・・・

高林寺。
浄土真宗のお寺だ。

本堂は、比較的新しい。

ここには、立派な天井絵がある。
「雲竜図」。

本堂には、涅槃図も飾られていた。
なかなか面白い寺であった。

再び、川沿いの道に戻る。

ラムネ温泉館
大丸旅館が経営している。

ちょっと、店員が気取っているのが嫌な感じだったが、入浴することにした。

ここの炭酸泉は、しゅわっとして美味であった。

ラムネ温泉館には、露天の32度の「ラムネ温泉」と内湯の42度「にごり湯」がある。
温度が高いと泡は消えるが、イオンが溶け込んでいるとのこと。

露天のラムネ温泉に入ると、身体中に泡が付く。
温度が低いので、いつまでも入ることが出来る。
炭酸ガスの働きにより、血行が良くなって、神経痛や高血圧に効果があるとのこと。

今まで入った温泉で、最も気持ちが良い温泉であった。
ラムネ温泉も、にごり湯もどちらもすごく気持ちが良かった。
また、必ず訪れよう。もう一度、入りたい。

大丸旅館は、別に「B・B・C長湯」も経営している。

長期滞在施設と「林の中の小さな図書館」。

低料金で泊まることが出来る。
この施設には、温泉・入浴施設はないが、大丸旅館「テイの湯」を利用することが出来る。

長湯温泉を後にして、「水の駅おづる」へ。

長湯温泉から10kmほど。
途中、道が狭くなるので、ちょっと不安になるが・・・

ここには、たくさんの水汲み場があり、多くの人が訪れていた。

とても冷たい水が、ものすごい勢いで湧き出ている。
飲みやすく美味しい水だった。
遠くから汲みに来るのも納得。

ちょうど車のウォッシャー液が切れていたので、ここで水を補充した。

水の駅「おづる」を後にして、熊本に変えることにした。

途中、老野水源の案内を見つけたので、寄ってみることに。
観光パンフレットの地図に載っていたので、ちょっと気になっていた。
狭い道が続いたので、ちょっと不安だったが、無事に到着。

老野水源。

すごく澄んだ水が、どんどん流れている。

水汲みにしていたおじさんが、2リットルのペットボトルに入った湧水をプレゼントしてくれた。

ここの水も、すごく冷たい。
すっきりしていて、甘味もあって、とっても美味。
今まで飲んだ水の中でも、一番と言って良いほど。
また汲みに来ようかな。

阿蘇も湧水がたくさんあるが、あまり飲んだことはない。
味は変わらないのかもしれないが、水汲み場は大分の方が綺麗かもしれない。

老野湧水の滝。

老野水源の近くにある。
なかなか綺麗な滝だ。

トイレ休憩で寄った「道の駅たけた」。
このオブジェクトも水汲み場だった。
竹田は湧水の町だ。

竹田市から30分ほど行くと、阿蘇の宮地駅に着く。
意外と、近い。

熊本にいるうちに、また行ってみよう。
あと半年ちょっと。
去年のうちから行けば良かった・・・

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