LEDライトの製作

夜間に自転車に乗ることは殆んど有りませんが、念のためにLEDライトを製作しました。

ベースとなる懐中電灯は東芝防水ライトKF−302L、単三電池2本+クリプトン球の小型のものです。量販店で\800位で購入しました。
  高輝度白色LEDを4個使いました。LED駆動部分はエレ工房さくらい・LED用超小型DC−DCコンバータキット(C−0006)を使いました。
基板は14o角、チップ部品を使っているのでハンダ付けが大変でした。ライトに納まるようにエポキシ基板を半分の厚さに削り、薄い両面テープで固定しました。

DC−DCコンバータICはLT1932(リニアテクノロジー)でスイッチング周波数は1.2MHzと高くなっています。ICは定電流LEDドライバ用で変換効率も75%以上と優れものです。
白色LEDを4個駆動すると、電源電圧3V時に100mA位の消費電流。アルカリ単三電池容量を1,000mAHと仮定すると10時間持ちます。
クリプトン球の金具を流用しLEDを取り付けました。LEDの空中配線が難しいのでユニバーサル基板片を使い、LEDも耳を削り間隔を詰めています。

使っている白色LEDは@400位、輝度と指向特性が略同じの安いLEDと点燈比較しましたが安LED物は少し暗くなります。
ホームセンターで買ったキャットアイ・HL-330H(ノーマル球、単ニx2本)との比較です。
製作したLEDライトは電池が小さい分軽量です。

残念ながら明るさはノーマル球に負けます。
ライトの固定はバイクランプホルダーを使う予定です。
バイクランプホルダーを使ってライトを取り付けました。ベースがゴム製で少しぐらつきますが滑りはありません。


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2004.12.26 create t.shiroyama