自転車のメンテナンス
2004.12 前輪のパンク調査 1週間程で前輪の空気が抜けるのでチューブを調べました。 車輪を外しタイヤレバーを使ってタイヤを外します。取り出したチューブに空気を入れ水につけてみましたが空気漏れ無し。 リムテープが薄手で心許ないので、Panaracerポリウレタンリムテープを切って取り付けました。接合部は接着剤で繋いでいます。 組上げてバルブを固定するトップナットをプライヤで少し締めました。1週間経っても空気は抜けなくなりました、トップナット締めが甘かった様です。 |
|
2005.1 ワイヤー類のカット アヘッド化に伴いハンドルの高さが低くなりワイヤー類の長さが余り気味、リアブレーキワイヤーとシフトワイヤーがフロントブレーキリンケージに接触しています。そこで各ワイヤーを10cmカットしました。 ●アウターを外す 先ずは復旧時に混乱しないようデジカメで画像を残しておきます。リンケージを外しインナーワイヤーのエンドキャップを電工ペンチで切断しインナーを抜き取ります。続いてアウターも外します。 ●アウター長(長さは参考値です) フロント:60cm→50cm、リア:146cm→136cm、シフト:187cm→177cmにカット ●アウターのカット ワイヤーカッターを持たないので金切鋸で切断しました。結構綺麗に切れます、切断面はヤスリでバリを取り除きます。 ●アウターキャップの付け替え 切り落としたアウターのキャップをライターで加熱しペンチ等で外します。外したキャップを使う側のアウターに差し込みライターで加熱、頃合を見てペンチ等でアウターに押し込みます。 ●アウターの取り付け ●インナーを通す&固定 アウターにインナーワイヤーを通しますが、インナーに薄くグリスを塗りました。ワイヤー端はブレーキやシフトに通し調整〜締め付けます。アウターに合わせ10cm位切断します。電工ペンチで切断しましたがほつれる事も無く綺麗です。 ●インナーワイヤーのエンドキャップ 専用キャップが無いのでホームセンターで見つけたアルミスリーブで代用、圧着ペンチで上手くつぶれました。 カット後はフロントブレーキリンケージにワイヤー類が接触しなくなりました。ワイヤー類が短くなり見た目もスッキリします。 |
|
2005.2 ハブのグリスアップ リア8速化改造のため新しいホイールを調達、ハブのグリスアップを行いました。 100円ショップやホームセンターで買った薄手の五徳スパナ?をハブスパナの代用としてナットを外しました。古いグリスを拭き取りグリスを入れます。グリスはホームセンターで買ったウレア系ですが、リチウム/シリコン/モリブデンと並んでいました。ウレア系はリチウム系より5倍長持ちすると書いてあります。 「玉当たり調整」と呼ばれる玉押しの締め付け具合はやや固めが良いとの事です。 ★ホームセンターで薄いスパナが入手できる場合があります、ハブスパナの代用可能です |
|
2005.2 ヘッドパーツのグリスアップ 本来は36mmのヘッドレンチで部品を外しますが300oモンキーレンチだと開き具合がほんの僅かに不足、古いパイプレンチがあったのでこれを使いました。。 リテーナータイプのベアリングには黒いグリスが僅かに付いています。ウエスで綺麗に拭いて新しいグリスを詰めました。 ハブの「玉当たり調整」と同様にやや固めに締め付けました。ゴリゴリ感はありますが途中の引っ掛かりが無くなりました。 ★ベアリングには向きがあるので外す前にデジカメで撮っておくと組付け時に迷いません。 |
2004.12.30 create t.shiroyama