第2回 九州例会

 

2000年11月18日(土)第2回九州例会が崇城大学(熊本)で開かれました。参加者は7名。次回は全員の集合写真を撮りましょう。

岸田さんの6384PPモノアンプ。

6384は電極をセラミックで保持、大変作りが良い球です。シャーシはキットの流用、OPTはマグネクエスト、なかなか良い音がします。OPTのロゴが光ります。

 

下は同じく6384シングルアンプ。

お得意のシンプルなシャーシです。

俣村(ワタムラ)先生の12E1PPアンプ。

著名なキットでリッチです。村田先生に(悪の道に)誘われアンプを作られたそうです。これもゴキゲンな音です。

ズッシリと重くST管が光るアンプです。

古瀬さんの6BM8超三アンプ。
20数年ぶりにアンプを作られました。シャーシより塗装スプレーが高かった!
やや出力不足気味、村田先生のクリニックで原因が分かったようです。 眠っていた自作熱が再燃か!

緒方さんの6BQ5超三アンプ。

前回は調整が終わっていませんでした、今回は調整も終わり無事音が出ました。

カチッとした音です。ご本人は体内アルコール消毒過多で不調、アンプは好調でした。

横山さんの6BM8超三モノアンプ。

超三1作目で初の自作、2作目でモノアンプ、リッチなケース、シャーシ半分は電解コンデンサで埋まっています。

徹夜で配線、朝6時仮眠、所用を済ませ音出しの間もなく例会滑り込み。最初は音が出ませんでしたがクリニックで問題解決、良かった良かった。

私(城山)の6CA7超三アンプ。

6BQ5超三を作っていましたがSP改造に熱を上げ間に合いませんでした。

村田先生のアンプ切替器。

ロータリスイッチで2組のアンプを切替可能、ランダムモードもあります。

持参アンプを切替試聴しましたが音の差がありません。良く聴くと超低域、高域の差がわずかに分かります、以外でした。

村田先生はクリニックで大忙し、各アンプの出力、帯域等を計って頂きました。

 

残念ながら先生の50CA10PPアンプは出番が有りませんでした。次回聴かせて下さい。

金田アンプの大家・岸田さんのアンプ郡。

・左上よりフラット、EQ、UHCパワー

・右上よりEQ電源、球EQ

・カートリッジはDL103

お待ちかねアナログレコードが登場です。デリケートな金田アンプですが音出し快調です。球EQはMCカートリッジを直結、ノイズも殆どありません。

1枚目は“マイルスinベルリン”、トニーウイリアムス、ハンコック、ロンカータ、ウエインショータ、凄いメンバーです。JAZZ界が混沌とした時代に突入した頃の録音で、聞き入ってしまいました。

平松さんは所用でお休み。変わりに写真で参加です。

6CA7PPアンプを使用、怪しいルートで入手されたとの事 ^^;

某メーカ製らしいです。

 

九州はアナログレコードファンが多数いらっしゃいます。時々例会で聴かせて下さい。

2回目例会も無事終了、みなさんお疲れさまでした。

 

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2000.11.25 城山