交通博物館の飛行機
手作りアンプの会
高橋さんから、秋葉原近くのJR交通博物館に飛行機のエンジンが展示されていることを伺いました。2000年11月出張のついでに秋葉原へ行き、交通博物館へも立ち寄りました。左側が星形エンジン、大きい!!!...エンジンが前後2列に並び18気筒あり、空冷式のエンジンカウルが大きい訳です。エンジンの後ろに操縦席があり振動、騒音の物凄さが想像されます。
手作りアンプの会MLの方々や古典航空機電脳博物館さんに伺ったところ、「誉」と呼ばれるこの星型複列エンジン(1850馬力)は中島飛行機の元三鷹研究所(現在の富士重工東京事業所&ICU)から寄贈されたされたそうです。(私は誤って隼のエンジンとばかり思っていました)右側も星形エンジンで少し古い型、排気量が小さくカワユク見えます。
左は昔良く見かけたベルのヘリコプター、ローター機構が模型ヘリと良く似ています。間違いました、模型ヘリが実機を真似ています。今はベルの小型ヘリが姿を消しヒューズの卵型ヘリを良く見かけます。
右は三菱の小型双発機MU−2の操縦席、かなり窮屈です。富士のエアロスバルと共に日本の軽飛行機が無くなってしまいました、残念。
その他プロペラ等の展示物もあります。飛行機が好きな方は是非立ち寄って下さい、面白いですよ。
名古屋空港にも航空博物館がありますが、模型(ソリッドモデル)の展示が中心です。送迎デッキに出ると自衛隊の飛行機が良く離発着しています。やはり展示物より飛んでいる実機を見るのが面白いと思います。
2000/12/31 t.shiroyama
2001/5/16 18気筒エンジンの誤り訂正、飛行機関連webの多さに驚きです