愛媛県キャンプ (伊方町・瀬戸ふるさと自然の家、八幡浜市・諏訪崎自然休養林)
 2005年9月23日(金)〜25日(日)


愛媛県在住の西原さんと計画した今回のキャンプ、目的は「食ツアー!」

赤:往路 青:復路
2005.9.23(金) 四国へ

早朝に長崎市から大分県佐賀関に移動、経費節約で軽ワゴンにキャンプ道具を積んでの移動です。自宅から300km、遠い...。 国道九四フェリーに乗り70分で愛媛県伊方町三崎港に着きました。
西原さんとの再会

三崎から細い山道を通り宿泊先の「瀬戸ふるさと自然の家」へ向かいます。地図の等高線を眺め佐田岬半島の険しさを想像していましたが、熊本・五家の荘に劣らない急峻な地形です。狭い道ですが雑木林の間にミカン畑が広がり、野鳥が多く眺めも良し。

暫く走り「瀬戸ふるさと自然の家」へ到着、3年ぶりに西原さんと再会できました。西原さんは原付バイクで170km位を移動、タフな方です。(青春を思い出してのバイク旅らしいです)
食材の調達

佐田岬半島の先端近くに佐田岬漁港があるので食材の調達に向かいます。西原さんの伝で漁協から直接魚を購入できましたが、驚くばかりの安さです。魚は近くの旅館で調理してもらいました。

また西原さん友人の松本さんご夫婦と合流です。松本さんは奈良から車で移動し金毘羅山へお参り後に佐田岬まで来られました。


「瀬戸ふるさと自然の家」キャンプ

廃校となった小さな小学校を流用したキャンプ場で西原さん、松本さんご夫婦、私と4人のテント泊です。風呂もありゆっくりと汗を流しました。
テントはグランドの隅近くに張りましたが、ゲートボールのコート内でした! 明朝に使用するとのことで移動するハプニングもありましたが。

日も沈み酒の肴は調達した魚。関サバと同じ海域で捕れる高級な岬(ハナ)サバ、岬アジ、太刀魚ですが、持参した本ワサビを付け頂きますが旨い!!! 最初で最後となりそうな高級食材です。胃袋に納まりきれない刺し身は塩焼きで食べましたが、これまた絶品!

皆さんとの話が盛り上がります。関西弁の松本さんご夫婦は漫才風で爆笑の連続でした。

翌朝は昆布で出汁を取り岬サバと岬アジのアラを味噌汁で頂きましたが、これまた天にも登る味でした。



9.24(土) 八幡浜市へ移動

「瀬戸ふるさと自然の家」で松本さんご夫婦とお別れです。
西原さんと次の宿泊先の八幡浜市へ向かいますが、途中に亀が池温泉があるので浸ってきました。排水を亀が池へ流しているので石鹸が使えませんが、程好い温度の心地良い温泉です。地元の方とのお話も良い思い出となりました。

八幡浜市に入ると観光パンフレット通りの古い建物が目に付きます。食事と買い物を済ませ諏訪崎に向かいました。


八幡浜市・諏訪崎キャンプ

自然休養林すわざきは小さな半島で、駐車場からキャンプ場までは1km以上離れています。西原さんのバイクで荷物をピストン輸送して貰い、私は積んできた折りたたみ自転車で移動です。
キャンプ場は林の中ですが風が強く、炊飯棟の内外にテントを張ることにしました。暫くくつろいでいるとバイクに大きな荷物を積んだ青年がやって来ました。名前は宮川さん、東京の調布市から沖縄の与論島までバイクで行った帰りとの事。
夜は風が更に強くなりましたが、炊飯棟の中で焚き火台で焚き火です。火の周りを西原さん、宮川さん、私で囲み話が弾みます。
9.25(日) お別れ

出会い多き楽しいキャンプでした。西原さんとは来年も会いましょうと約束です。宮川さんも旅の後半を楽しんで下さい。

帰路に着きましたが3日間で約800km走破、四国は遠かった!

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2005.9.26 t.shiroyama