20tクレーン(釣船用クレーン情報含む)

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写真
<写真は島の先輩より>
 学校海岸横にあった20tクレーンを正面から見る光景です。クレーンは炭坑の資材だけではなく、生活関連物資の荷揚げや島から離れる人々の荷物の積み出しも行っていました。なお、この写真は閉山時の撮影のように伺っていますが、クレーンから吊られているのはトラックのようです。

写真<村里 榮 氏撮影>
 学校海岸の奥にあるのが20tクレーンで、クレーン側面の光景になりますが、その先には石炭積込桟橋も見えています。
 なお、学校海岸に設けられた釣船用の小さなクレーンには島民が趣味で所有している釣船が吊り下げられていますが、これから釣りに出かけるのでしょうか?、それとも釣りから帰ってきた際の光景でしょうか?。ちなみに、すべりでも釣船の出し入れは行われていたような思いはありますが、定かではありません。
 また、学校海岸と釣船を保管していた場所(学校横、 後年は資材倉庫横も )の間は、小さな台車のような物に船を載せて移動していましたが、学校海岸と釣船を保管していた場所の間には段差があって途中に坂道がありましたので、坂道ではウィンチで巻き上げられるワイヤーの力を借りて船を移動させていて、釣船用クレーンやウィンチの動力源は圧縮空気だったように思います。ちなみに、釣船に関する写真は こちら もご覧ください。


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