○台風等被災・南部付近(昭和31年)
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このコーナーは、昭和31年の台風9号(8月16日夜)及び台風12号(9月9日)の被災状況や、その後の復旧状況を記載しております。
全ての写真が昭和31年のものとは限りませんが、それにしても凄い光景です。
昭和33年8月28日付け朝日新聞には、「一昨年の台風で痛めつけられた南側海岸の護岸工事もこの6月に終わり」の記載があり、復旧には概ね2年を要することとなります。
<写真は、祖父・父が端島に住んでおられた方より> この写真、昭和31年の台風9号(8月16日夜)や台風12号(9月9日)時のものとの記載はありませんでしたが、写真右下の方に、プールのような構造物が伺えますので、時期が違うにしても、そう遠くない時期と考えます。
潮が打ち上げられて、南部全体が海?、池?のようになっております。
<写真は、祖父・父が端島に住んでおられた方より> こちらの写真も、時期についての記載はありませんでしたが、かなりの崩壊の模様です。
<高比良勝義氏(元島民)撮影> 写真右下の護岸が崩壊しています。
<高比良勝義氏(元島民)撮影> 左写真と同じ時の撮影ではないかと思います。大波が護岸に当たって砕け散っていますが、このような大波に、時には耐え、時には崩壊して再構築された護岸により端島は守られてきました。
<写真は、祖父・父が端島に住んでおられた方より> こちらの写真も、時期についての記載はありませんでしたが、かなりの崩壊の模様です。
<高比良勝義氏(元島民)撮影>
<高比良勝義氏(元島民)撮影> 大正14年の護岸崩壊時とほぼ同じ場所の護岸が崩壊しています。
<高比良勝義氏(元島民)撮影>
<高比良勝義氏(元島民)撮影>
<高比良勝義氏(元島民)撮影>