広寒楼苑の入り口。 昇月橋の目の前にある。 ここには珍しく歩行者信号が付いていた。 |
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広寒楼苑は、かなり広い。 入り口を入ると、綺麗な花が迎えてくれる。 |
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楼閣と池と青空と紅葉。 いちばん良い時期に訪れたようだ。 韓国旅行は、秋が良い。 |
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広寒楼が見えてきた。 |
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紅葉が美しい。 |
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石造りの橋を渡る。 池には、鯉がたくさん泳いでいる。 |
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広寒楼。 昔の衣装を貸し出す出店が出ていた。 |
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この広寒楼は、見る角度で姿が変わる。 |
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この広寒楼は、今まで見てきた韓国の建造物で、最も美しい部類に入る。どの角度から見ても、造形が美しい。 |
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広寒楼は慶長の役で焼失後、1638年に再建された。 |
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楼閣の前にある池は天の川、石橋は七夕の織姫と彦星の出会いを象徴しているそうだ。 | |
春香伝の詩が書かれた水道。 映画を見ていないので、よく分からない。 |
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それにしても美しい楼閣だ。 |
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さて、今回の旅で思ったことだが、高速バスや市外バスの路線図、時刻表、所要時間を紹介するホームページはないのだろうか。 もしも、韓国の地方自治体が、ホームページなどで情報発信すれば、多くの観光客が訪れるようになるのではなかろうか。 また、車窓の見所を紹介すれば、バスの旅も退屈しない。 そうすれば、周遊型観光という新しい観光需要の創出も期待できる。 ある程度、行き当たりばったりであるのも、旅行の楽しみの一つ。 提供する情報量が多すぎると、その醍醐味が消えてしまう。 難しいところだが、適度な情報発信が、旅行者の興味を惹くのではなかろうか。 それにしても広寒楼は、美しい。 同じような角度だが、もう一枚ズームで撮影。 |
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春香伝の二人の前にある壷に、お金を投げ入れると幸せになれるのか、多くの観光客がチャレンジしていた。 |
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空腹が限界に達してきた。 名残惜しいが、このあたりで広寒楼苑を後にする。 |
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広寒楼苑の脇には、お土産屋さんがたくさん並んでいた。 ゆっくり見たかったが、時間がない。 |
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地球の歩き方に載っている「セチブ」という食堂へ向かう。 途中に、どじょうのオブジェを発見。 南原は、どじょう鍋(チュオタン)が名物なのだ。 |
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歩いて5分程で、「セチブ」に到着。 なかなか綺麗な外観だ。 |
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お客さんがいっぱい。 かなり賑わっていた。 名物「チュオタン」を注文。 まずは、おかずから。 キムチが大変美味しかった。 どんぐりの粉を固めた料理も出てきた。 |
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チュオタン。 どじょうをすりつぶしたスープ。 真夏を乗りきるスタミナ料理とのこと。 最初は辛かったが、慣れるとそれ程でもない。 すりつぶしているので、どじょうだとは分からない。 なかなかの美味であった。 |
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チュオタンも食べたので、これで南原も完全満喫。 いよいよ2日目の宿泊地である全州へ向かう。 写真は、広寒楼苑の横にある駐車場の様子。 多くの観光バスが来ていた。 南原は春香伝という物語の舞台として有名なので、外国人よりは韓国人が訪れる観光地なのだろう。 普州に続き、南原でも日本人とは会わなかった。 快適な旅行が続く。 次のページへ続く「NEXT」をクリック! |