2006 9 佐世保市宇久島

ここは、宇久島北端にある対馬瀬。
広大な草原が広がっている。

この地で、有名なCMの撮影があったそうだ。

小さな島で、こんな広い場所があるのは、意外だった。
これも宇久島の魅力である
。

対馬瀬灯台。

ここも有名な釣り場で、この日も数人の釣り人が来ていた。

島は釣り人にとっては、夢のような場所だろう。

私は泳げないので、実は、岩礁などには近づきたくない。

三浦神社のソテツの巨樹。

狭い場所に、ソテツの巨樹がたくさん自生している。
ある意味、不気味だ。
長崎県の天然記念物である。
樹齢は、1000年とのこと。


三浦神社は、海の近くに建っている。

ガイドさんによると、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、ここからも出航したそうだ。
歴史を知ると、単なる海の風景が、また違ったものに見えてくる。


先ほどのソテツは、この奥に自生している。

平家盛公上陸の地。
船を隠した「船隠し」である。

地元の子供たちが、海に飛び込んで遊んでいた。
ものすごく澄んだ海である。

船を隠すのに、ちょうど良い地形となっている。


ここは、平家盛が上陸した際に、火を焚いて暖をとったところから、
「火焚崎」とも呼ばれている。
夕日のスポットとしても有名である。

平家盛は壇ノ浦の戦いに敗れ、逃れた後、ここに辿り着いた。
想像するだけで、歴史ロマン溢れる地である。


ここに来る手前に、平原ゴルフ場がある。
小さいゴルフ場で、牛がたくさん飼われていた。

また、風力発電の風車もあり、この辺りは宇久島観光の目玉となっているようだ。
ものすごく印象的な場所である。


ガイドの人が「ここが、本当の船隠しだと考えている」と教えてくれた。
確かに、ここも船を隠すには適当な場所だ。


壇ノ浦から宇久島へ、相当な苦労であっただろう。
ここに辿り着いたとしても、ずっと源氏の追討に怯えていたに違いない。
家盛は、島の海士に助けられ、やがて五島一円に勢力を伸ばすことになる。
全ては、ここから始まるのだ。


場所は変わって、宇久島の南に自生するアコウ樹。

南方の樹木であるが、海流に乗って五島列島ではよく見られる。
幹周りは最大15メートルで、天然記念物に指定されている。

個人的には、福江島や中通島、黒島で見ているため、珍しくはない。
やはり不気味な植物である。
正直なところ、あまり好きではない。


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