ここは、宇久島北端にある対馬瀬。 広大な草原が広がっている。 この地で、有名なCMの撮影があったそうだ。 小さな島で、こんな広い場所があるのは、意外だった。 これも宇久島の魅力である。 |
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対馬瀬灯台。 ここも有名な釣り場で、この日も数人の釣り人が来ていた。 島は釣り人にとっては、夢のような場所だろう。 私は泳げないので、実は、岩礁などには近づきたくない。 |
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三浦神社のソテツの巨樹。 狭い場所に、ソテツの巨樹がたくさん自生している。 ある意味、不気味だ。 長崎県の天然記念物である。 樹齢は、1000年とのこと。 |
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三浦神社は、海の近くに建っている。 ガイドさんによると、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、ここからも出航したそうだ。 歴史を知ると、単なる海の風景が、また違ったものに見えてくる。 先ほどのソテツは、この奥に自生している。 |
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平家盛公上陸の地。 船を隠した「船隠し」である。 地元の子供たちが、海に飛び込んで遊んでいた。 ものすごく澄んだ海である。 船を隠すのに、ちょうど良い地形となっている。 |
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ここは、平家盛が上陸した際に、火を焚いて暖をとったところから、 「火焚崎」とも呼ばれている。 夕日のスポットとしても有名である。 平家盛は壇ノ浦の戦いに敗れ、逃れた後、ここに辿り着いた。 想像するだけで、歴史ロマン溢れる地である。 |
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ここに来る手前に、平原ゴルフ場がある。 小さいゴルフ場で、牛がたくさん飼われていた。 また、風力発電の風車もあり、この辺りは宇久島観光の目玉となっているようだ。 ものすごく印象的な場所である。 |
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ガイドの人が「ここが、本当の船隠しだと考えている」と教えてくれた。 確かに、ここも船を隠すには適当な場所だ。 壇ノ浦から宇久島へ、相当な苦労であっただろう。 ここに辿り着いたとしても、ずっと源氏の追討に怯えていたに違いない。 家盛は、島の海士に助けられ、やがて五島一円に勢力を伸ばすことになる。 全ては、ここから始まるのだ。 |
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場所は変わって、宇久島の南に自生するアコウ樹。 南方の樹木であるが、海流に乗って五島列島ではよく見られる。 幹周りは最大15メートルで、天然記念物に指定されている。 個人的には、福江島や中通島、黒島で見ているため、珍しくはない。 やはり不気味な植物である。 正直なところ、あまり好きではない。 次のページへ進む「NEXT」をクリック! |