○台風等被災・資材倉庫付近(昭和31年)

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写真
<高比良勝義氏(元島民)撮影>
 資材倉庫右側の基礎部分付近にある2個の四角形構造物が、下写真の上段中央部に写る2個の四角形の構造物と酷似しているように思います。なお、地盤が流失して両写真の右側には昔の石積護岸が露出していますが、1897年(明治30年)拡張時の護岸ではないかと思います。   端島拡張図へ

写真<高比良勝義氏(元島民)撮影>
 左写真の資材倉庫右側の基礎部分付近の拡大版写真かと思います。四角形構造物の手前には復旧工事のためでしょうか、石が積まれているようです。この作業が完了してから、下写真の状況に進むのではないかと思います。

写真《昭和32年1月27日》  <高比良勝義氏(元島民)撮影>
 埋立が開始されていますが、清水タンクの下の部分にも足場が架かっています。


写真
《s32.1.27》  <高比良勝義氏(元島民)撮影>
 この写真に写っている作業台が、下写真の左上部に写っているのではないかと思います。

写真《昭和32年1月27日時点》
 <高比良勝義氏(元島民)撮影>


写真《昭和32年3月3日時点》
 <高比良勝義氏(元島民)撮影>


写真
《昭和32年3月3日時点》  <高比良勝義氏(元島民)撮影>
 資材倉庫から積込桟橋方向に向けて撮影です。昔の護岸が良く分かります。

写真<高比良勝義氏(元島民)撮影>
 65号が微かに見えています。
 写真手前に浮かぶ木材や清水タンクと資材倉庫の間から見える建物の状態を考えると、左写真よりも古く被災時点の撮影と思います。
 なお、資材倉庫の一番下の部分には、四角形の穴を塞いだと思われる痕跡があるようです。

写真<高比良勝義氏(元島民)撮影>
 石炭積込桟橋からの光景ですが、こちらも被災時点の写真と思います。


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