『長崎県の炭鉱と高島』（著者：隈部　守、昭和６３年１０月１日発行）には、高島小字地名の情報が出ておりますが、そこには、小島、干場、若志谷、谷、村、南風留、百万崎、浦底、東百万崎、墓下、金松峠、三軒町、先谷、一番ハゲ、保木の上、番所川、重谷、榎谷、尾浜、東尾浜、仲山、古遠見、丸尾頭、蛇谷、番所打越、広磯、金堀、東金堀、山伏、新金堀、光町、西浜、上二子、下二子の記載があります。

　私が現在所有している『現勢要覧（西彼杵郡高島町）』（昭和２３年１１月７日発行）に掲載されている高島の地図ですが、以前の所有者が書かれたのでしょうか、海辺近辺の地名が記入されています。抜粋しますと、宮崎、小島、コデー、一番禿、二番禿、キッコリ瀬、ウォーバイ、沖カキゼ、コロビ石、穴バイ、中バイ、一ツ槍、裏バイ、ウジナシ、赤山、トウナ瀬、平巣瀬、金堀、光町、上双子、八ツ瀬跡、ゴンテン、空巣、浦ノ口、エビ瀬、カンバイ、小浦、上バイ、下バイ、下双子、右ノ瀬、中双子、東門、百間、飛島、エゴノ浦、サシエシ鼻、丸瀬、本町（本村）、波止の文字が書かれておりました。