2006 8 松浦市青島

漁港から見た町並み。

特に他の島と変わったところはない。

ちょっと歩くと、丘の上に神社があった。
残念ながら、名前は忘れてしまった。


神社を過ぎると、島の人達が集まって、将棋をさしていた。
我々に気づかないほど、将棋に熱中していた。


青島小中学校。

ここに来るまで、全く子供と出会わなかった。
しかし、この学校のHPによると、40名の子供がいるとのこと。
いったい、どこにいたのだろう。


学校の裏手までくると、ようやく宝の浜が見えてきた。

誰もおらず、貸しきり状態だ。

船には、我々のほかに、地元の人と観光客が数組いた。
一緒に降りたはずだが、どこに行ったのだろうか。
貸切状態は良いが、誰もいないのも寂しいものである。

曇っていたが、海は澄んでいた。
波は静かで、泳げない私にとって、非常に好都合である。
泳げないので、腰までしか水に浸からない。
だから、いつも遠浅の海しか行かない。


砂浜は、約300m続いている。
島にある学校のPTAの人達が、掃除をしているとのこと。
漂着ごみなどもなく、とても綺麗である。
こういう取り組みがあっての宝の浜である。


それにしても、海水浴客が少ない。
この美しい海を独り占めできるのは、かなりの贅沢である。

本土から20〜30分で行くことが出来るのに、もったいない。

遠浅の海岸なので、子供も安心して泳ぐことが出来る。
小さな子供がいる家庭には、最適な海である。
綺麗な海での経験は、一生忘れられない思い出になるにちがいない。

帰り際になって、晴れてきた。
明るくなるにつれて、海が輝いてきた。

船の時間が近づいてきた。
海水浴が出来るのは、正味2時間程度。

楽しむには、十分な時間である。

海から上がり、おにぎりを食べた。
おにぎりが美味しく見えたのか、カラスが狙っていた。
もちろん取られるようなへまはしないが・・・


シャワー兼更衣室。

島にある学校のPTAの人が、管理している。
シャワー室は広く、快適に着替えることが出来た。
掃除も行き届いており、綺麗であった。

当然、有料である。

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