帰りのフェリーの発着所である的山港ターミナル。 公民館のような建物だ。 |
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的山大島の須古踊り。 8月14日〜15日に奉納される踊りである。 佐賀県須古村から逃げてきた平井一族が伝えたそうだ。 |
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まちづくり景観資産のプレート。 説明はない。 なんとも中途半端である。 未来へ残すべき貴重な景観である理由が知りたい。 観光客なら、当然思うことだろう。 この地に住む人たちも、この景観に誇りを持てるのではないか。 保存が目的で、観光政策は次の段階なのだろう。 期待したいところである。 |
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神浦の集落よりも密集している。 なかなか風情のある通りである。 |
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タイムスリップしたような感覚を得た。 空き家や新しい家屋もあり、景観の保存は難しいようだ。 |
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三階建ての建物があった。 向かいは空き地になっている。 とても惜しい。 |
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寿司屋の看板があるが、店はやっていないようだ。 以前は賑やかだったのだろう。 |
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まちづくり景観資産を港から見る。 路地に入らないと、ここが景観資産だとは分からない。 |
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フェリーから見た的山港ターミナル。 行きも帰りも自動車は前から入れる。 運転が下手でも心配することはない。 可動橋も広くて、利用しやすかった。 |
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別れの風景である。 高校を卒業し、都会へ羽ばたく女の子をたくさんの人が見送っていた。 出航するまで「いい日旅立ち」が、ずっと流れていた。 フェリーの別れは、お互いが見えなくなるまで時間がかかる。 それが余計に寂しさを誘うが、それも船の良さかもしれない。 この季節、どの島でも同じような光景が見られる。 島の風物詩である。 |
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的山大島とも、お別れである。 他の島にはない魅力がある島だった。 観光地として、大きな可能性を感じた。 長崎県の観光振興には、こういう島の存在が欠かせない。 それを確信した旅であった。 |
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帰りも風に吹かれながら、甲板から景色を見る。 だんだん平戸島が近づいてきた。 赤く見えるのは、平戸大橋だ。 次のページへ続く「NEXT」をクリック! |