平成9年8月にオープンした「漁火館」。 ここに泊まる予定だったが、残念ながら満室だった。 |
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せっかくなので、漁火館に入ってみた。 ちょっと古い感じだが、なかなか清潔である。 島には「ちよか」「おもりもの」という銘菓があるそうだ。 パンフレットに載っていたのだが、残念ながらここには無かった。 |
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しかし、幻の酒という「的山」を発見した。 大島産山田錦を使った酒で、佐世保市の梅ヶ枝酒造で作られた。 さっそく購入した。 後日、飲んだところ、非常に美味しく1日で飲んでしまった。 島でしか購入できない酒だ。 まさに幻の酒である。 |
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ここの風呂は天然温泉である。 夜は漁火を眺めながら、温泉に入ることが出来るそうだ。 |
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漁火館から神浦を見る。 入り組んだ地形に、人家が建っている。 島ならではの風景だ。 |
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時間がなくなってきたので、帰りの港である的山漁港へ向かう。 朝鮮井戸から的山漁港を見る。 あまり海は綺麗ではないが、静かな場所である。 |
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朝鮮井戸。 豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、松浦氏の船が利用したそうだ。 |
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井戸の横には、遣明使船寄港之地という碑が立っていた。 地理的に重要な位置をしめていたのだろう。 今よりも大陸を含めた他地域との交流があったに違いない。 歴史の浪漫を感じさせる場所だ。 |
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的山大島の西端になる戸田海水浴場。 砂浜ではなく、砂利の海岸だ。 ここからは、度島が見える。 |
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ここにも風力発電の風車がある。 島一帯に設置されているようだ。 エコの島である。 |
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戸田海水浴場近くの民家。 この辺りは、高麗キジが生息しているそうだ。 朝鮮井戸や高麗キジと、この島には韓国に関係するものが多い。 |
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曲り鼻という珍しい地形の景勝地。 道が狭くて、下まで降りることが出来なかった。 この島は、あまり整備されないほうが良いのかもしれない。 観光振興と矛盾しているかもしれないが、整備されていない良さもある。 難しいところだ。 次のページへ続く「NEXT」をクリック! |